
まずはプロフィールを。
子どものころからクラシックピアノ、エレクトーンを。
学校卒業後、ジャズに目覚める。
JAZZピアノを稲盛康利、寺下誠、小嶋貴文の各氏に学ぶ。
2005年NewYork、2006年Swedenを訪れセッションに参加。
現在、自身のtrioを中心に、多数のセッションやサポートに参加、JAZZ、POPS、FUNK等ジャンルにとらわれない演奏活動を行っている。
2009年、CSテレ朝「源流JAZZ」に、リーダーを努める女子バンド<4℃>が取り上げられる。
2010年、CD「Prelude to a KISS」、2012年、セカンドCD「BUENOS AIRES 1952」をリリース。
少し構える。
ちょっと飾る。
自分をよく見せたい。
だれもがそうだろう。
この人は違う。
一切の飾りを捨てた素の<大橋祐子>がそこにいる。
心身ともに<ノーメイク>。
初めてみたとき、そんな印象を受けた。
それは、今でも変わらない。
<ハダカのオオハシユウコ>がいきなり目の前に現れたような、不思議な存在感があった。
目をそらすことができない強さをともなった奇妙な感覚だった。
・・・飾らない自然体が聴く人に好感をもたれている
2枚のCDをプロデュースした老舗ジャズ喫茶<MEG>のオーナー寺島靖国さんが言っていた。
・・・いま、一番やりたい音楽はJAZZ
と、きっぱり。
自身の立ち位置はしっかりと決まっている。
その上で、さまざまなジャンルに挑戦する。
大切にしているのは、歌心のあるメロディー。
だからだろう。この人の演奏はいつも楽しい。
ケラケラ笑ったりキャーキャー騒いだりするわけではないが、とても楽しい。
<リーダートリオ>(大橋祐子p/佐藤忍b/守新治ds)でも。
<4℃>(大橋祐子p/守谷美由貴as/深沢春奈fl/川口弥夏ds/吉木稔b)でも。
<Peach Drops>(大橋祐子p/宮脇裕子tp/江川綾b/佐藤ことみds)でも。
客演の<MyaaM>(守谷美由貴as/宮脇裕子tp/高澤綾tp/江川綾b/大橋祐子p)でも。
いつでもどこでも、この人の演奏は、楽しい。
そして、もう一つ特筆すべきは。
何ごとをなすにも。
事も無げ。
力まない。
肩肘張らない。
いつもリラックス。
開放感にあふれている。
とてつもない大きなキャパシティーを隠し持っている人。なんだろう。
不思議なピアニスト。
大橋祐子さん。
アルトサックスの守谷美由貴さんに誘われ下北沢・Geki地下Libertyで行われる劇団<かもねぎショット>公演に出演する。
6月7日から11日まで、昼夜8舞台。
ジャズと芝居のコラボレーションで、何が飛び出してくるのだろうか。
大橋さんのことだ。
ここでも、気張らず楽しく、そして。
事も無げ
に、楽しい舞台を見せてくれることだろう。
♪「Someday my plince will come」視聴できます
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
3/21 Release 「BUENOS AIRES 1952」

diskunion
★大橋祐子Official Web Site
≪ライブ≫
・6月14日(木)吉祥寺 メグ
(P)大橋祐子(B)佐藤忍(D)守新治 Start 19:30〜 3セット
・6月21日(木) 池袋 INDEPENDENCE
(P)大橋祐子(B)カイドーユタカ(D)秋葉正樹 1st 8:30pm〜 2nd 10:00pm〜
・7月21日(土)関内 ADLIB
(P)大橋祐子(B)カイドーユタカ(Dr)秋葉正樹 Start 19:30〜
・7月26日(木)吉祥寺 メグ
(P)大橋祐子(B)佐藤忍(D)守新治 Start 19:30〜 3セット