2010年09月03日

変拍子って知っていますか

このコラムでは、ミュージシャンの演奏を、音楽的な面から分析したり説明したりすることはしない。

「やってみれば」と言われても、決してやらない。
読むほうも書くほうもちっとも面白くないから。

それに、やらないのではなく、実はやれない。
音学理論なんて知らなくても音楽は楽しめるんだよね。
ぼくが言っても負け惜しみにしか聞こえないが、最相葉月さんの力作『絶対音感』にもちゃんと書かれている。

絶対音感 (新潮文庫)

絶対音感 (新潮文庫)

  • 作者: 最相 葉月
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 文庫



とはいえ、気になっていることが一つあった。

<変拍子>

変拍子って知ってましたか。
5拍子とか、7拍子とか、11拍子とか、いうやつです
もっと大きな数字のものもあり得るらしい。

ぼくらが中学時代に習った拍子は、2拍子、3拍子、4拍子に、せいぜい6拍子までだった。

拍子とはアクセントのことで、2拍子は「強・弱」、3拍子は「強・弱・弱」、4拍子は「強・弱・中強・弱」というふうに、試験の前、お経を唱えるようにブツブツ声に出して暗記したもんだった。

6拍子はなんだっけ。
「強・弱・弱・中強・弱・弱」だったかな、「ザクザク」と砂利道を行進しているような感じ、なんか懐かしい。

この伝でいくと、7拍子はどうなっちゃうんだ?
11拍子ときたら、ながーい砂利道をはるか彼方まで歩かなきゃならないんじゃないか。

でも、答えは意外と簡単。
組み合わせの問題ということでした。

5拍子は<3+2>。
<3+1+1>ってのもあるらしい。
ということは、11拍子の場合は、<4+4+3>とか、<6+3+2>とかになるんだろうか。

一体全体、なぜこんな面倒なことをするんだろうか。
聴いていても、言われなければぼくらには分からない。
ウィキにこんな解説があった。

「曲の途中で拍子を変えること。・・・一つは偶然浮かんだフレーズを自然に流すために使う。もう一つは、最初から変拍子の曲を作ろうと意気込んで作る場合。・・・(いずれにせよ)複雑なリズムがもたらす不思議な感覚は、好きな人にはたまらないもの・・・」

分かったような分からぬような説明だなあと思っていたら、最後に

「理解できない人には徹底的に理解できない世界なんでしょうね」
と、とどめの一発が用意されておりました。

ウーン、音楽は難しい。
でも、楽しい。



posted by 松ぼっくり at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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